40代で脱サラするメリット・デメリットやおすすめの方法

公開日:2023/11/24

女性

脱サラする年代でもっとも多いのが40代です。会社員時代に得たスキルや経験を活かし独立を目指そうとする人が多いからです。また会社に依存しない自由な働き方に魅力を感じている人もいるでしょう。そこで本記事では、40代で脱サラするメリット・デメリットを解説していきます。家族や将来のことを十分考えたうえで脱サラを検討してください。

40代で脱サラのメリット

40代で脱サラするメリットを3つ解説していきます。

経験を活かして独立できる

今までの経験を活かして独立できるのが魅力です。

40代は会社員として多くのスキルや経験を積んでいるので独立後の強みになります。たとえば、フリーランスであれば自力で営業先を見つけ、案件を受注する必要があります。会社で営業職についていたのであれば、クライアントとの交渉や自分を売り込むコツを熟知しているでしょう。

クライアントを見つけ、うまく立ち回る営業術はフリーランスとして必須スキルなので必ず役立ちます。40代は自己分析ができており、セールスポイントを理解しているため、独立して成功しやすい年齢だといえます。

会社にはないやりがいを手に入れられる

独立すると、今まで経験したことのないやりがいを感じられるでしょう。

会社員よりも仕事の充実度や手ごたえ、達成感を多く得られます。自分が選んだ好きな仕事をして、一から業務を構築していくので、味わったことのないやりがいが生まれます。毎日が挑戦の連続で、困難に立ち向かう自分のことを誇らしくも感じるでしょう。

会社員であれば、もともと用意された既存のルールに従って、業務を遂行しなければいけません。独自のオリジナリティを発揮するというよりは、指示を受けた内容を失敗せずにやる切る能力が大切です。

「もっとこうした方が効率化できるのでは?」と提案したところで、要望が受け入れられないことの方が多いです。独立後はすべて自分の裁量で自発的に進められるため、やりがいにつながり毎日が充実していきます。

家族との時間を優先できる

独立すると、コントロールできる裁量が増えるので家族との時間が増えます。

会社員時代と違い、スケジュールを自分の考えで100%調整できるからです。仕事を何時から始めて、何時に終えるのか。休日は週に何回取るのかなど自分の判断で決められます。たとえば、妻が急な体調不良を訴えた場合でも、周囲の顔色を伺うことなく仕事を抜け出し看病できます。

また子どもの授業参観など、学校行事にも積極的に参加できるでしょう。会社員は自分でスケジュール管理ができないので、残業や休日出勤で家族との時間を奪われがちです。独立すると、家族の優先順位をあげたうえでスケジュール調整ができます。

脱サラのデメリットと注意点

脱サラするデメリットと注意点を2つご紹介していきます。

収入面でのリスクが大きい

脱サラするデメリットは収入の不安定さにあります。

会社員のように、決まった日に決まった収入が得られるわけではないからです。順調に利益が上がった場合は問題ないですが、売り上げが伸びず苦労することもでてきます。不安定さがやりがいにつながる人もいますが、40代で家族がいれば妻や子どもに心配をかけるでしょう。

数年後の不安や老後の不安もあるため、精神的プレッシャーが強くなります。また20代であれば、独立して失敗しても再就職先がすぐに決まることもありますが、40代では難しいかもしれません。金銭面の不安定さは、家族がいればより大きな問題として浮き彫りになります。

事務作業が増える

独立すると事務作業の手間が増えます。会社員時代であれば、必要書類を提出すれば会社側が事務処理してくれます。

脱サラ前は、やってもらうのが当たり前だったことをすべて自分で行う必要があるので負担になるしょう。特に確定申告は脱サラして1年目につまずきやすいポイントです。記載方法や何が経費として落とせるのかなど、初めての経験なので分からないことだらけです。

目の前の業務に手を取られ、事務的な勉強をおろそかにしてしまう人がたくさんいます。帳簿づけや領収書の管理をしていないとペナルティーが発生するので注意してください。

40代で脱サラを考える際のおすすめ方法

脱サラする方法を3つご紹介します。

 

フリーランス

脱サラして独立する方法としてフリーランスがあります。

開業届を税務署に提出するだけなので、特に手間のかかる手続きはありません。webライターやブロガー、プログラマーなどがフリーランスに該当します。人・場所・時間に捉われない自由な働き方ができる業種です。

パソコンさえあれば開業できるため、敷居の低さからフリーランスは年々増加傾向にあります。収入に関しても、やればやるだけ得られるのでやりがいのある仕事です。

法人

法人は信用と節税効果の高さが魅力です。

個人事業主から始め、収益が大きくなったタイミングで法人化する人が多いです。個人事業主は所得が高いほど税金の支払いが多くなりますが、法人だとある程度税率が決まっています。また社会的信用も高いので資金調達などもしやすい傾向にあります。

フランチャイズ

フランチャイズは未経験であっても独立しやすいのが魅力です。

フランチャイズに加盟することで、本部から経営ノウハウの指導やサポートを受けられます。本部のブランド力や知名度を利用し集客できるため、独立直後でも安定収入が期待できます。ですが、経営方針は本部の指示に従う必要があるので自由度は少ないでしょう。

まとめ

本記事では、40代で脱サラするメリット・デメリットをご紹介してきました。脱サラし、個人事業主になると自由な働き方ができるので会社員のような窮屈さがありません。わずらわしい人間関係やルールに縛られることがないので、ストレスが減るでしょう。一方で収入が安定しないのがデメリットです。なかなか事業が軌道に乗らず家族に心配をかけることもあります。脱サラ後に後悔しないためにも、妻や子どものことも考えて独立を検討するといいでしょう。

 

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